さまそに05 後編

前編、中編があります。(この記事のすぐ下)

■ 16:45~ □ KASABIAN □
正直な話、あまり期待はしていなかったのだが、個人的に今年のベストアクトは彼ら。周りの人間からライブが良かったと言う話も聞かないし、CDもそこまで良いとも思えなかったが、実際にライブを体感してみて全てが覆った。しかし、ここで一つ書かなければならない。実は彼らのライブが始まる直前にご飯を食べに行った為、全部見たわけではない・・・。
日が暮れ始め、幾分クールダウンした体に、彼らの曲が自然に入ってくる。エコーを効かせたボーカルに、やや音量を上げたギターサウンド、電子音のバランスが最高だった。CDではあんなに小ぢんまり聴こえた曲が、こうも壮大に変化するのか?"Club Foot"さえ聴ければ良いと思っていた私は、かなり面食らった。

■ 18:00~ □ WEEZER □
会場全体が薄暗くなってきた頃、ついにWEEZERの出番がやってきた。何年も前から聴いているバンドであるにも係わらず、一度もライブを見た事が無い。しかし、今現実にバディ・ホリー風のメガネをかけた弱そうな男が目の前にいる!興奮でいっぱいだった。
最初に演奏されたのはグリーンアルバムから"Photograph"、あまり好きでは無い曲が突然演奏され、出鼻を挫かれた思いをしたが、今日のセットリストは私の好きな1stの曲を多く演奏してくれたので、気分は最高だった。最も感動したのは"Island In The Sun"、間髪置いて繰り出された"Beverly Hills"と、ラストの"Buddy Holly"も素晴らしく、涙が出た。
前半こそ、音の小ささやボーカルの不安定さが気になったが、終わってみればそんな事はどうでも良いように感じた。WEEZER、最高!また観たい!

■ 19:30~ □ OASIS □
今回のサマーソニック、トリを飾るオアシスの登場。が、機材トラブルにより、予定されていた19:30から大分遅れ、彼らが出てきたのは20:10頃だった。オアシスをお目当てに来ているファンは多いと思う、自分も勿論その一人だが、歓迎の仕方が他バンドとは全然違う。スタンド席からはウェーブが巻き起こり、「オエイシス!オエイシス!」というコールも何回あったか分からない、会場は超満員だ。当然のように、私のテンションも上がる。

遅れて出てきた彼らが一番初めに演奏したのは"Turn Up The Sun"、新作でも一番初めに収録されている。まぁ、当たり前なのだが、私が聴きたかった"Hello"は演奏されず。次曲も新作から"Lyra"、盛り上がり方が半端ではなく、私も思わず「HEY LYLA!」と叫んでしまった。"Bring It On Down"、"Morning GLory"、"Cigarettes & Alcohol"、聞いていた通りのセットリストに少し拍子抜けしたが、彼らの妙な迫力、何を考えているのか分からないリアムの表情に魅了され、終始ライブを堪能できた。さすがに"Live Forever"や"Champagne Supernova"、"Wonderfwall"辺りになると、演奏されると分かっていても心を持っていかれる。耳に穴が開く程聞いた曲だからなぁ。

機材トラブルにより、アンコールの時間は無かったのだろう。そのために、セットの後半に急遽組み込まれた"Don't Look Back In Anger"のイントロが流れた瞬間、驚きのあまり足がつった。熱唱どころの騒ぎでは無い、こんな大合唱は一昨年のレディオヘッドでも無かった。「みんなオアシスが好きなんだなぁ」などと思っているウチに、自然と目頭が熱くなったのを覚えている。ラストに演奏された"My Generation"はあまり聴いていなかった、"Don't Look Back In Anger"の余韻に浸っていたかったのだ。

最後に打ち上げられる花火はキタナイ、思っていなくても「ありがとうサマソニ。」と思ってしまう。

私のフェスは終わった。。。

いるか分かりませんが、読んでくださった方、ありがとうございます。当日その場にいた方は、お疲れ様です!また来年も行きましょう!
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by 35624 | 2005-08-16 22:32 | 音楽  

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