夜な夜な爆音でフランツを

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FRANZ FERDINAND、待望の2ndアルバム「You Could Have It So Much Better」。デビューアルバム「FRANZ FERDINAND」の驚異的な売上げを受け、1年という短いスパンを置き、興奮冷めぬままリリースされた本作ですが、正直な話、一発屋にありがちな"勢いのある間にリリースしておけ"的イメージがありました。しかし、実際に本作に聴いてみて、そんなイメージが覆されましたね。使い古した言葉で言えば、まさしく"前作を超えた"!

レコードに針を落として最初に聴こえる音は、その作品に対する自分の印象を決定付ける気がしてなりません。そんな意味でも、M1."The Fallen"は最高の曲だと言え、ポップ過ぎず、ハード過ぎず、何故か懐かしさを感じてしまうフランツ流ギターマジックが炸裂します。そして、先行シングルであるM2."Do You Want To"(数日前に我慢できずに聴いてしまった)、彼らを語る時に形容される"踊れるロック"という単語が最も当てはまるナンバーです。既に"Take Me Out"を超えましたね。一通り聴き終えてみると、本作ではメロディの良さに重きを置いた楽曲が多く、続く"This Boy"からも聴き易さとハイ・テンションを兼備えたトラックが並びます。特にM8."Well, That Was Easy"は、私好みですな。

数多くの新人バンドの中で、フランツが抜けているのは、変に玄人染みた音楽を演奏するのではなく、ロックらしさを重視し、かつ独自のアート性を見出せたからなのかな?と、思考の迷路に迷いそうになったところで、そろそろ終わりにします。フランツ最高!
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by 35624 | 2005-09-29 00:46 | 音楽  

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