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女神の系譜

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Museの4thアルバム「Black Holes And Revelations」を買ってきました。前作「Absolution」が個人的ベストアルバムであっただけに、今作に対する私の想いは、そう簡単には言い表せないものがあります。過去にリリースされた3作品はどれも秀逸、UKバンドの中でも群を抜いて芯が強いロックを演奏する彼ら、当初は"Radioheadと類似"と評される事もありましたが、作品を重ねる毎にMuseというバンドが"オンリーワン"である事を証明してきました。

早速、M1."Take A Bow"を再生します。聴こえてきたのは、Pink Floydの「狂気」を思わせるシンセサイザーのループと激しいギターが交錯するスペクタクル!やはり、彼らにはこのような曲を望んでいるのかも知れません。ドラマチックな展開、これでもかとメロディを重視した曲調、これらの前作で一部のファンや評論家から指摘された事は、私にとっては全く負の要素になりません。2曲目の"Starlight"を前にしては、ただただ平伏するばかりですもの。
重厚なギターから始まるM3."Supermassive Black Hole"、そして次曲の"Map Of The Problematique"、UKバンド特有の叙情性にメタルやプログレの破壊的要素を取り入れ、かつそれらを今作のコンセプトである"宇宙"に準え、圧倒的なインパクトで仕上げる。もう、さすがとしか言いようがありません!

<あとがき>
これ、本日購入しまして、1回だけ通して聴いただけで文章にしましたので、前半の事しか書けてませんね。今日はコーチュラフェスのDVDを買ったりなんだりと、いつも以上に散財しましたよ・・・。

by 35624 | 2006-07-02 01:34 | 音楽  

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