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お洒落なカフェ!?

カフェという言葉自体、ココ数年で急速に発展した単語であると思います。カフェブームに乗っ取り、毎年膨大な数のお店が出店しているわけですが、ゆったりとした音楽に包まれながら、こだわりのインテリアを眺め、可愛らしく飾った(通称)カフェ飯を平らげる、これこそ居心地の良いカフェだと考えるますよね?しかし、自分にとって居心地の良いカフェとなると、その数は極端に少なくなるのではないかと思います。

その理由の一つに、カフェに常連客が付いており、初めて来店する客にとって脅威であるという事が挙げられます。これは小規模な個人経営のカフェにありがちな現象ですが、常連客の存在を無視しようと試みても、一つのテーブル同士が非常に近いために自然と居心地が悪くなるという事です。

その2、これは男の方には当てはまる場合が多いですが、値段の割に食べ物の量が少ない。色彩豊かな盛り合わせが楽しめるカフェ飯ですが、高い割に量が少ないと思う人いるはずです。自分もガッツリ食べたいので、昼食にカフェを誘われると萎えます(笑)
これに関して打開策を講じると、とにかくゆっくり食べた方が良いですね。ランチの中心に、食べ物ではなくて、会話を持ってくるのです。女性と一緒なら、その女性の食べるペースより遅くするとベストかな。

アホな事語ってますが、私自身カフェ好きとは縁遠いです。カフェの雰囲気は大好きですが、そこまで行きたいと思う事が無いですかね。唯一、ココは!と思ったお店は、御茶ノ水のいこいっていうトコロで、お洒落だし、人少なくて広いし、飯美味いし最高ですヨ。

# by 35624 | 2004-11-14 21:47 | フード  

「SAW」を観ちまいました。

今日は六本木ヒルズへお出掛けしました。ブラブラする事が当初の目的だったのですが、ちょいと目に付いた「SAW」という映画、前々から観たかったので思い切って映画館へ。
で、面白い!!久々に自分の中でヒットした作品です。キューブやes(エス)といった一連の謎だらけパニック映画が好きな方は、間違いなく観たほうが良いでしょう。内容に少し触れると。

暗い倉庫のような部屋で目が覚めた男、彼の足は鎖で繋がれており、部屋の反対側には同じように繋がれた男がもう一人、二人の真中には死体が。突然そんなシーンから始まる本作、二人の関係は?謎の死体は?そして脱出する方法はあるのか?

メメントにも勝る時間軸ゴチャ混ぜ技、脱出を試みる二人に仕掛けられた二重三重の罠、何よりも話が分かり難いという難点も解消されているトコロが凄いです。痛々しい描写に耐性が無い方はご遠慮なさった方が良いと思いますが、エキサイティングな世界に足を踏み入れたい方は是非観てください!

# by 35624 | 2004-11-13 23:43 | 映画  

ミッドセンチュリーなるもの。

ミッドセンチュリーなるもの。_b0056306_0522829.jpg
ミッドセンチュリーモダン、う~む・・・ハイセンスな単語です。1940~1970年代頃のモダンなデザインを総称して、このように呼びます。昨今のミッドセンチュリーブームは凄まじく、その立役者となったのがチャールズ&レイ・イームズのシェルチェアであろうかと思います。その当時、彼らの考案したFRP素材の曲線構造は、かくも美しい造形美を与え、コスト削減にも譲与し大量生産された事はよく知られるトコロですが、安価で手に入ったイスを現在はビンテージとして、法外な値段で売られているのを見るとため息が出ます。高い物になると10万や20万は当たり前ですが、イームズチェアを求めるファンにとってはお金の出し惜しみはないのでしょう。

ところが、一般人には手の届きそうにないイメージのミッドセンチュリーモダン家具も、復刻という形で手に入ります。まぁ、ビンテージ特有の古めかしさや素材の違いがどうしても気になる人にはオススメできませんが。一脚2万円程度で、自分の部屋のアクセントに、お洒落な部屋の第一歩としていかがですか?上の写真は、イームズと同時代のデザイナーであるバーナー・パントンによるイスです。コチラも復刻されており、比較的安価で手に入ります。

# by 35624 | 2004-11-12 00:47 | インテリア  

中野ブロードウェイに迫る!

中野ブロードウェイ!数多のマニア、コスプレファン、ゲーマー等に絶大な人気を誇る聖地ですが、これがまた面白いんですよ。いやね、私と同じ世代の人間なら、ビックリマンシールやガンダムカード、ドラゴンボールグッズなんかにハマると思うのですが、そんな昔懐かしのアイテムが良い値段で売られているんですよ。そんなお店がずら~っと並んでいるもんだから、楽しくてしょうがない。今日はそんな中野ブロードウェイのお話です。

この場所を一言で言うなら、「一度は行って来い!」みたいなカンジです。誰が行っても、この場所は楽しめます。おもちゃとかフィギュア買うなら勿論、漫画好きにもまんだらけっていう素晴らしい店がありますし、音楽が好きなら東京でこれ以上の品揃えはないと言える中古屋があります。まぁ、何といっても昔自分が集めていたけど捨ててしまったガラクタ類を見るのが一番の醍醐味なんですけどね。男であれば100%一日潰れます、女の子は人によります。

そんな楽園にも心配のタネが。集まってくる人達が、オタクだけだったらどうしよう!という心配をする方も多いハズ。自分がお洒落でイケテル!と思っている人達によくある傾向なんですが、殻を破りなさいと言いたいですな。そんなギャル男、イケメン君も必ず楽しめるはずです。だって、子供だった時はアニメ大好きだったでしょう?ビックリマン集めてましたよね?
実際のトコロ、オタクっぽい人もいるにはいますが、明らかに多いという事もありません。むしろ普通の人の方が多いです。

私も、昔はよーく漫画やおもちゃ買いに行ってましたが、最近は行ってもCD買うくらいですね。でも、この場所はいつまでもこのスタイルで進んでいってほしいです。ブロードウェイよ、永遠に...。

# by 35624 | 2004-11-11 03:05 | 雑記  

本店 HIGH FIDELITY RECORDの紹介

実は私、別に音楽サイトを運営してまして、今回はさりげなくそちらの紹介とせっかくですので、私がサイトで執筆したSEX PISTOLS紹介文も併せて掲載しよう 。

未来なんてありはしないと歌うパンクのレジェンド、セックスピストルズの歴史に触れたいところですが、映画”NO FUTURE”を観れば、彼らのほとんどがわかってしまいます。また、彼らについては語り尽くされた感があるので、私の思う事を少しだけ言うとします。

奇抜なファッション、その恐れを知らぬ言動、過激なギグ(ここではあえてライブをギグと呼びましょう)で世界を興奮させたバンド、残されたのはたった一枚のアルバムだけ。彼らの伝説で忘れてはならないのは、ベーシストであったシド・ヴィシャスの死。これほどスキャンダラスなバンドは、もう現れないでしょう。自分がリアルタイムではない事が悔やまれます。

ピストルズは、音楽性が抜群に優れているわけではないと言い切れます。やっている事は普通のロックと変わらないと思われます。ただ、その時代の他のパンクバンドと比べるとギター音が圧倒的に分厚い気がしますし、迫力が違います。またメロディーセンスも明らかに良いですし、何と言ってもジョニー・ロットンのあの声、あの歌い方。他のパンクバンドでは、2~3回聴かなければ頭に残らなかった曲もありましたが、アナーキー・イン・ザ・UKやゴッド・セイブ・ザ・クイーンは一発で覚えました。 

また、こんな事を言うとシドのファンに怒られそうですが、私個人は圧倒的にジョニー・ロットン派です。シド・ヴィシャスが好きとはどうしても言えないです。ご承知の通り、ロットンはピストルズ解散後にPILを結成します。ピストルズでのジョニーロットンという人物像を作ってしまった彼が、ピストルズとは全く違う音楽をやろうとするんですから、これは大変な事ですよね。死して早々に伝説となってしまった男よりも、生きて新たな道を切り開いていった男に魅力を感じたわけです。

今のジョン・ライドン(PIL結成時にジョニー・ロットンから改名)はというと、テレビ番組に出演していて、お茶の間のアイドルらしいですよ。月日が経つのは怖いですね。

[HIGH FIDELITY RECORD さらに詳しいレビューSEX PISTOLSより抜粋]

どうですか?微妙でしょう?是非、本店にも足をお運び下さい。

# by 35624 | 2004-11-10 16:28 | 長文コラム